国際連携プログラム（欧州）

Programs

国際連携プログラム（欧州）

国際的なコアグループ形成のための対話 - 基幹プログラム

京都大学欧州拠点、ハイデルベルグ大学・カールスルーエ工科大学・ゲッティンゲン大学との連携で実現する、挑戦的プログラム

ドイツ・ハイデルベルグに設置されている京都大学欧州拠点の協力のもと、HeKKSaGOn*（日独6大学アライアンス）に加盟するハイデルベルグ大学、カールスルーエ工科大学、ゲッティンゲン大学と綿密な連携を図り実現するプログラムです。フェローが座長を務める学際フォーラムには、幅広い分野の研究者が複数の機関から集まり、分野を超えたコアサークルの形成のきっかけになっています。また、自身が関係を築きたい欧州圏内の研究者・研究室の個別訪問も行い、共同研究や、欧州・日本でのセミナーの共同開催へと繋がっています。 * 日本とドイツの科学と知識の進歩向上を目指す学術交流を目的として2010年に設立

活動

フェローが座長を務める学際的テーマのフォーラム「Dialogues for Future Research and Science with Early Career Researchers」を開催
- 議論のテーマは各グループの座長を務めるフェローが提示
- 各グループにコメンテーターとしてシニア研究者を配置
- 京都大学欧州拠点とドイツ3大学（ハイデルベルグ大学、カールスルーエ工科大学、ゲッティンゲン大学）が各グループのテーマにあわせ研究者マッチングを支援
- これまでにフェロー16名が座長を勤め、ドイツ12機関65名が登壇、292名が聴講
テーマに関連して、自身が関係を築きたい欧州国内の研究者を個別に訪問
日独6大学学長会議（隔年開催）に登壇

取組みの流れ

4月

参加希望事前照会

6-7月

現地との調整

8月

L-INSIGHT内ワークショップ

9-10月

研究者マッチング・現地研究者とのグループ顔合わせ

11月

現地研修

活用法・成果

共同研究の開始
- “Estimating heterogenous treatment effect” – ゲッティンゲン大学病院
- “Survival strategies of microorganisms living on plant leaves and their application to agriculture” – カールスルーエ工科大学
現地 / 日本でのセミナー共同開催
- “Approaches in Environmental and Wildlife Conservation” – マックスプランク等
- “Advances in Imaging Across Micro and Macro Scales” – エアランゲン大学病院等　他多数

この活動で期待される効果

評価軸 ①-⑨ : 研究活動に必要なコンピテンシーを見る

⑦ 価値創造 System

【他者の価値・研究を巻き込む統合力】
既存の枠組みを超えた研究を生み出すための、他者の研究をも巻き込む統合力
【人的資源接続を叶える統率力】
社会課題に解決を提供し得る独自・特定の同志関係を築き、協力者間の人的資源を接続する統率力
【持続的基盤】
他者の資源を接続し、トライアンドエラーが可能な持続的基盤を構築

フェローの自己評価値

自己評価の手順を見る

全プログラムの評価値を見る

Data Year(s)	FY2021〜2024
Participating Fellows (Total)	31
Participating Fellows (Unique)	16
①	0.38
②	0.44
③	0.31
④	0.56
⑤	0.44
⑥	0.31
⑦	0.63
⑧	0.50
⑨	0.44