Programs

融合研究着想コンテスト

DEIB人材の育成・環境実現のためのシードファンド - 実践プログラム

活動促進支援

専門分野が異なるフェロー同士が、将来的に各々の研究にブレークスルーをもたらす第一歩となる異分野融合研究の可能性を探索し、1枚の概念図を用いたピッチプレゼンテーションでそのアイディアを競い合うコンテストです。フェローから寄せられた提案をもとに、多様な分野からなるフェローのコミュニティの活動促進がもたらす創発的効果に期待し、令和6年度から開催。審査は、拠点長や本学理事をはじめとした学内外の幅広い分野の研究者によって行われ、会場の招待参加者も投票に参加できます。受賞グループには、研究活動費を授与します。


内容

  • 各チーム、代表者(1名)および共同提案者(1名以上)となるフェロー2名以上で構成。フェロー以外の京都大学所属の教職員や、フェローが推薦する京都大学大学院生もチームに参加可能
  • 概念図の作成とプレゼンテーションに向け、説明会とレクチャーを実施
  • 審査は、拠点長をはじめとした学内外の研究者によって行われ、京都大学の白眉センターやWPIに所属する研究者、フェローが招待する京都大学所属の教職員・大学院生を含む会場の招待参加者も投票に参加できる
  • 受賞グループには、研究活動費(大賞1件100万円・審査員賞2件各50万円)を授与

取組みの流れ

5月 image

エントリー希望者説明会
「よいプレゼンとは?」

6月 image

エントリー受付

7-8月 image

概念図の作成

9月 image

コンテスト・受賞

10-1月 image

研究活動費執行
令和6年度 審査委員
  • ニコラス・ラスカム 沖縄科学技術大学院大学(OIST)ゲノム・遺伝子制御システム科学ユニット教授
  • 安浦寛人「世界で活躍できる研究者育成プログラム総合支援事業」プログラム・ディレクター(PD)、九州大学名誉教授(研究推進担当)
  • 北川進 京都大学理事・副学長、高等研究院特別教授
  • 喜多千草 文学研究科副研究科長
  • 沼田英治 京都大学学術研究展開センター融合研究創成部門長
  • 石川冬木 京都大学副学長(学術研究支援担当)、学術研究展開センター長、若手研究者戦略育成拠点長
協力

宮野公樹 京都大学学際融合教育研究推進センター准教授

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この活動で期待される効果

評価軸 ①-⑨ : 研究活動に必要なコンピテンシー を見る

内外調整 System
  • 【共創を実現する指導力】
    短期・長期の目的と戦略を関係者に共有し、研究者・社会人として成長を促す指導力
  • 【対立相手に対するオープンマインド】
    インパクトを拡大するため、既存のコミュニティ間の接続に加え、競争相手ともコンタクトを図るオープンさと忍耐力
  • 【有識者としての堅固な自意識】
    新たな価値を発信するため、有識者としての社会的な役割の明確化
フェローの自己評価値

自己評価の手順を見る

全プログラムの評価値を見る

Data Year(s)FY2024
Participating
Fellows (Total)
7
Participating
Fellows (Unique)
7
0.00
0.14
0.14
0.14
0.29
0.00
0.14
0.43
0.00