| ① | 価値創造 | × Self
個人の活動 | 【習慣化・忍耐力】 | 専門性を深め研究を進めるための、基礎作業の習慣化や集中力・忍耐力などの向上 |
| 【多角的視点の獲得】 | 多様な人々と協力することで自身の研究を発展させるための、多角的な視点の獲得や俯瞰・具体化の能力 |
| 【バランス感覚】 | 研究の社会的価値を高め他者に貢献するための、環境形成やバランス感覚の向上 |
| ② | 内外調整 | × Self
個人の活動 | 【ビジョンの柔軟性】 | 研究計画をより効果的に進めるための、実行における柔軟性や演繹的な研究ビジョンの導出 |
| 【誠実さ・理解力】 | 他者との人間関係を通じて研究を深めるための、誠実さや理解・説明能力 |
| 【公平性・倫理観】 | 社会に貢献し後進を育成するために、道標を示したり、他者を鼓舞する指導力や倫理観 |
| ③ | 社会変革 | × Self
個人の活動 | 【継続力・戦略的思考】 | 研究成果を広く発信するための、継続力、戦略的思考や伝える能力の向上 |
| 【敢為と行動力】 | 新たなコミュニティを創出するための、信念を持った行動、新たな枠組み創設の敢意の継続 |
| 【長期視点・謙虚さ】 | キャリアマネジメントのための、他己評価や多様な人生観をを受入れる謙虚さ、一生涯を見渡す長期的視点 |
| ④ | 価値創造 | × Interpersonal
小集団の活動 | 【専門家との信頼関係維持】 | 共同研究推進のための、信頼できるエキスパート探索、関係性維持のための環境整備 |
| 【後進に対する寛容力】 | 人材育成のために、後進に自身の経験や知識を伝える労力を厭わない姿勢 |
| 【自己管理能力】 | インパクトある研究を実現するための、自己管理能力や価値観を維持する実行力 |
| ⑤ | 内外調整 | × Interpersonal
小集団の活動 | 【対立に対する打開力】 | 研究チームの円滑な運営のための、潜在的な問題や意見対立に対する打開力 |
| 【会話力・人格】 | ネットワークの拡大を目指しチームと個人の成長を促すための、会話力や実行力や人格 |
| 【共有・助言の手法】 | 研究のスピードアップと自律的研究を促すための、手法の共有、適切な助言方法の体得 |
| ⑥ | 社会変革 | × Interpersonal
小集団の活動 | 【広域なレジリエンス】 | 対外的なプレゼンスの向上のための、外部の研究者との横のつながりの強化 |
| 【国際性・公平性ある環境への貢献】 | 研究の社会実装のため、科学的知見の理解促進や、平等で国際的な議論の広がる環境形成 |
| 【国際的な相補関係】 | 後進の活躍の場創成のため、研究グループと国際的に相補関係を築く |
| ⑦ | 価値創造 | × System
大集団の活動 | 【他者の価値・研究を巻き込む統合力】 | 既存の枠組みを超えた研究を生み出すための、他者の研究をも巻き込む統合力 |
| 【人的資源接続を叶える統率力】 | 社会課題に解決を提供し得る独自・特定の同志関係を築き、協力者間の人的資源を接続する統率力 |
| 【持続的基盤】 | 他者の資源を接続し、トライアンドエラーが可能な持続的基盤を構築 |
| ⑧ | 内外調整 | × System
大集団の活動 | 【共創を実現する指導力】 | 短期・長期の目的と戦略を関係者に共有し、研究者・社会人として成長を促す指導力 |
| 【対立相手に対するオープンマインド】 | インパクトを拡大するため、既存のコミュニティ間の接続に加え、競争相手ともコンタクトを図るオープンさと忍耐力 |
| 【有識者としての堅固な自意識】 | 新たな価値を発信するため、有識者としての社会的な役割の明確化 |
| ⑨ | 社会変革 | × System
大集団の活動 | 【学術外交の基盤】 | 欧米中心の国際的論調やテーゼをアジアの学術が主体的に動かすための、科学的概念の提唱や政策提言の行動 |
| 【異なるセクター間の橋渡し】 | 日本と海外、企業と大学、異分野間での共通の物差しの獲得とその共有による橋渡し |