About L-INSIGHT

拠点・事業運営体制

プログラムの効果実証は、フェローと共に実施しています。若手研究者が自ら目標として掲げる活動を組織的に支援するため、国内外の連携機関やトップ研究者との協働を進め、事業推進環境を創成しています。また、国内外の有識者グループから若手研究者戦略育成拠点(拠点)に対して事業に対する助言を受けて、プログラム改善と事業運営体制を行っています。

若手研究者戦略育成拠点

運営委員会・推進委員会・事務局

若手研究者戦略育成拠点を学術研究展開センター(KURA)内に設置。拠点長がプログラムマネージャーを兼任し、拠点内には、実施責任者である研究推進担当理事を含む、事業全体の最高意思決定組織である「運営委員会」、学内有識者とともにプログラムの立案、開発及び策定を行う「推進委員会」、L-INSIGHTフェローの選考を行う「選考委員会」を組織しています。事業運営は、「プログラム開発ワーキンググループ(WG)」と「事務室」から成る「L-INSIGHT事務局」が行なっています。

L-INSIGHTフェロー

異分野コミュニティによる効果実証

次世代トップ研究者の育成に有効なプログラムを開発・普及するため、本事業では、公募により選出された高い独創性と志を持つL-INSIGHTフェローと共にプログラムの効果実証を行なっています。フェロー期間は概ね3年間です。L-INSIGHTフェローは令和2年6月より第1期募集を開始、令和6年度までに第4期募集を行い、京都大学の人文社会系、医薬生命系、理工系に跨る14部局に所属する若手研究者累計30名をフェローとして選出しています。

パートナー機関・連携機関

ダイバーシティ環境創出によるプログラム実施環境の整備

国内外の連携機関と共に、日常的に得られにくい文化圏・分野・世代を超えた議論などの機会を提供プログラムの内容に応じて共創しています。L-INSIGHTフェローをはじめとする若手研究者にとって意義がありフレキシブルに活用できる機会を創出しています。

アドバイザリーボード・外部評価委員

運営支援・評価体制の整備

L-INSIGHTフェローに対して俯瞰的な示唆を与え、事業運営に対して専門的・国際的な見地から助言を与えるアドバイザリーボード、および、人材育成に関する有識者である外部評価委員を置き、毎年意見交換を行なっています。令和5年度には外部評価委員会を開催し、事業開発フェーズにおける評価と助言を頂きました。